初心者がopenFrameworksを使って映像を作ってみる①~セットアップと導入まで~
こんにちは、Crainです。
今回は、openFrameworksというものを使って映像を作ってみたいと思います。
理由としては単純で、私がプログラミングが(ほんの少し)できて、映像制作に興味を持ったからです。
映像制作は全くやったことがないので、0からのスタートとなりますが、私と同じ初心者の方も、この記事を見て参考にしていただければ幸いです。
目次
openFrameworksとは?
まずは、openFrameworksとは何なのかを説明します。
openFrameworks is an open source C++ toolkit for creative coding.(openFrameworksは創造的なコーディングのためのC++のオープンソースツールキットです)
と書かれています。
簡単に言うと、C++を用いて表現力のあるもの(映像など)を作ることができるキット、というわけです。
また、openFrameworksは様々なライブラリーを繋ぎとめている存在でしかなく、統合開発環境(IDE)を準備しなければならないそうです。私は、Visual Studioを使ったことがあるため、それを用いて作業していきたいと思います。他にも、WindowsならQt Creator、MSYS2、MacOSなら、XcodeというIDEが使えるそうです。
openFrameworksのセットアップ・導入方法
では、実際にopenFrameworksをパソコンに導入し、Visual Studioとセットアップしてみます。
まずは、IDEのセットアップを行います。
それぞれのIDEのセットアップについてガイドが用意されているので、それを見ながらやっていきます。
・Visual Studio:http://openframeworks.cc/ja/setup/vs/
・Qt Creator:http://openframeworks.cc/ja/setup/qtcreator/
・MSYS2:http://openframeworks.cc/ja/setup/msys2/
・Xcode:http://openframeworks.cc/ja/setup/xcode/
続いて、openFrameworksのトップページにアクセスし、downloadをクリック。次のページで2021年9月現在の最新版である、v.0.11.2をOSと選択したIDEにあわせてダウンロードします。これで、openFrameworksのセットアップと導入が終了しました。
私は、Visual Studio 2019でセットアップを行いましたが、以下の動画がわかりやすく、参考になったため載せておきます。
参考サイト
https://yoppa.org/tau_media16/6807.html
次回は、実際にプログラムを触ってみたいと思います。